アナログ商品再熱

    
      

手間をかけて使う良さ

      
        
          
                
  • レコードショップの店内

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 近頃、ひと昔前に使われていた物の人気が上がってきている。例えば、富士フィルムが1986年に発売した「写ルンです」というフィルムカメラがインスタグラムを利用する10代、20代の女性の間で流行している。また、万年筆を使う大学生が増えていたり、今ではほとんど見られなくなった洗濯板を通常より小さいサイズで販売することによって、売り上げを伸ばしたりしている。

      

 中でも、若者の間で人気が上がっているのがアナログレコードである。アメリカが先駆けとなりリリース数が増加していき、日本では星野源やPerfumeなど若者に人気のアーティストがアナログ盤をリリースしている。

      

 無料で音楽を楽しめるようになった現代において単なるデータではなく形として残すことができることや、ジャケットが大きくインパクトがあるところなどがレコードに触れたことがなかった若者を惹きつけた。また、レコードはCDより音が良く、アーティストの世界観をそのまま感じることができる。最近では、1万円台のレコードプレイヤーも販売されており、気軽にアナログレコードを楽しむことができるようになっている。曲を聴くためにレコードに針を落とすことや、傷つきやすく大切に管理しなければいけないという手間がかかるが、その分物に対する愛着が湧くという。

      

 レコード店を経営する方からは、「若い人や定年退職した人がレコードを買いに来ている。流行というほどではないが、少し買う人が増えている」という意見や、「(レコードは)CDよりジャケットが大きく、服を買うような感覚で買っていく人もいる」、「(レコードを買いに来る)若い人はかなり多い。レコードプレイヤーを持っておらず、飾る目的で買う人もいるが、聞くために買っている人が多い」といった意見が出た。便利になった今だからこそ、少し手間のかかる万年筆やレコードとったアナログのものを使うことで、物に対する考え方を見直してみてはいかがだろうか。

           
    

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