特別インタビュー~入澤学長~

    
      

「学生への期待」語る

      
        
          
                
  • インタビュー中の入澤学長

    インタビュー中の入澤学長

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 2017年の4月に就任して半年が過ぎ、今年が終わろうとしている。本学学長、入澤崇氏はこの短い期間を「分刻みでタイトなスケジュールでしたが大学を良くしてきたという意味で充実感はあります」と語る。龍谷ミュージアムの前館長であり、本学に多大な貢献をしてきた入澤学長にこの度インタビューを行った。

      

―これから就職活動を迎える学生に対して何を期待しますか。

      

「目指すべき道を見据え、そのために何が必要かを本気で考えてほしい。本学の学生は企業からチャレンジ精神がないとよく言われる。これらの原因として本学の学生は入学したときに自分自身を短絡的に規制してしまっている。今スマホで自分の関心ごとを簡単に調べられるが、その関心ごとだけに収まっているんだよ。もっと好奇心として新たな体験に挑戦すべきだ」

      

―就活を終え社会に出る学生に対して何を求めますか。

      

「トランプ大統領誕生や小さい子がいじめによって自殺など今の世界は排他的な空気が漂っていると感じます。だが、会社に入ると自然とコミュニケーションを取らなければいけない。社会では他者との関係において成り立っているということを心に刻んでほしい。上司の意見に葛藤を覚えたとしても相手の立場を考えたら理解できることが増えるかもしれない。感情に任せれば、すぐ対人関係は壊れてしまう」

      

―離職率というワードがありますが、対人関係においてこの言葉が関わってくるのではないですか。

      

「うん。学生の多くは自分に見合った仕事があると勝手に思い込んでしまっているんだ。見合った仕事でなければ次の会社へと行ってしまう。でもそんなものはあり得ない。これが離職率を高める要因の一つです」

      

―本学学友に向け大切にしてほしいことは。

      

「出会いを大切にしてほしい。私自身もよもやこのような立場にいるとは思ってもみなかった。振り返れば大学での先生との出会いなどがあった。だから可能性は自分だけで開けるものではないんですよね。同じ価値観の者だけで集まると世界が閉じてしまう。視野を広げ何でも見てやろうという気持ちを培えば、自然と社会に出て効果を発揮するでしょう」

           
    

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