1日だけのオーケストラ

    
      

35団体がひとつに

      
        
          
                
  • 一発オーケストラの様子

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  • インタビュー中の佐藤さん

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  • 一発オーケストラの様子

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5月7日、京都市の京都テルサホールにて、「一発オーケストラ2017 京都~三大交響曲 初見フェスティバル~」が開催された。これは本学交響楽団に所属する部員が企画した催しで、「1日だけのオーケストラ」をテーマに学生から社会人、交響楽団に所属する人や久々に楽器を弾きたいという人まで、さまざまな参加者が一堂に集まり、初見の楽曲をほとんど練習せずに演奏してみようという試みだ。今回は約100名の参加者が世界の三大交響曲を演奏した。

      

 

      

 今回は三大交響曲と呼ばれる、シューベルトの交響曲第7番「未完成」、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の3曲を演奏した。それぞれ演奏時間が25~40分にわたる大曲だが、準備は20分ほどのリハーサルで行ったテンポ確認のみ。しかし、抑揚のある曲調の再現や、流れるように滑らかな演奏など、それだけの練習量とは思えないほどの完成度。演奏後には参加者から「すごい!」と声が上がった。

      

 ホルンパートを担当した関西学院大学交響楽団に所属する卜部さんは「SNSでこのイベントの存在を知り、曲目が気になって参加しました。楽曲を初見で演奏する機会がないので新鮮でした。演奏したことのない曲だったので難しかったが、その分得るものは多かったです」と話し、クラリネットパートを担当した室内合奏団 昴に所属する長津さんは「知り合いに誘われて参加しました。ロマン派の作品はあまり演奏したことがなかったので付いていくのが大変でした。普段大曲を演奏することがないので、フレッシュな気分で参加できました」と語った。

      

 「三大交響曲を、オーケストラ団体同士の垣根を越えて演奏すれば面白いのではないか」、このイベントの企画原案は本学交響楽団でチェロを担当する3回生、佐藤さんの寝起きの思い付きだった。交響楽団の活動中に提案したところ、皆乗り気になり佐藤さんを筆頭に交響楽団のメンバー4人で実行委員会を立ち上げた。「人数が集まらなければやめておこう」と思いつつもSNSで呼びかけると、わずか3日間のうちに約60人の応募が集まった。その後も順調に人数は増えていき、最終的に参加人数は35団体、100人超にまで膨れ上がった。金銭面や会場の確保など問題もあったが、交響楽団の協力もあり無事に開催することができた。「決して自分1人ではできなかった。実行委員会や交響楽団のみんなに感謝しています」と佐藤さんは振り返る。

      

 第2回の開催も決定しており、10月1日に本学深草学舎3号館地下を会場に開催予定だ。応募は6月4日からホームページにて受け付けている。演奏予定として難易度の高いチャイコフスキーの交響曲第4番、交響曲第5番の2曲が予定されており、「怖いもの知らずが集まってくれれば」と佐藤さんは語った。

           
    

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