京都マラソン×スポマネlab.

    
      

京友禅コラボ商品を販売 伝統工芸とスポーツをつなぐ

      
        
          
                
  • ブースを出展する松永ゼミ

    ブースを出展する松永ゼミ

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  • 販売された商品

    販売された商品

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2月17日から19日にかけて、京都マラソンの会場である「みやこめっせ」にて経営学部スポーツサイエンスコース、スポーツマネジメント研究室松永ゼミの学友が京友禅を使用した商品の販売を行った。この取り組みは企画、制作、販売を学友が主体となって行い、売り上げは東日本大震災復興事業「スポーツこころのプロジェクト」に全額寄付される。出展したブースは京友禅を使用した巾着やブレスレットを興味深そうに手に取る人々でにぎわいを見せた。

      

 松永ゼミでは「スポーツと地域活性化」のコンセプトのもと、商品の企画、販売を通じてマネジメントを実践するとともに、売り上げを全額寄付することで被災地の復興支援を行っている。また京都の伝統工芸品とコラボし京都マラソンの会場で販売することで、マラソンを目的に訪れた人には伝統工芸品に興味を持ってもらえるように、伝統工芸品に興味があって来た人にはスポーツをする人の熱意に触れ、スポーツに関心を抱いてもらうことを目指している。

      

 この取り組みは第1回京都マラソンから行っており今年で6度目となる。松永氏によると、京都マラソンが東日本大震災復興支援と京都・日本の活性化をテーマに掲げているため、スポーツマネジメントのゼミとして何かできることはないか考えていたという。そしてこの企画が始まるきっかけとなったのは、東日本大震災直後に行われた2011年4月のボストンマラソンでの出来事である。ボストンマラソンの会場においてハーバード大学の学生が、日本の復興支援のためにリストバンドを作成し販売を行った。松永氏はそこから着想を得て、ゼミ生と話し合い、京都の伝統工芸品である西陣織のブレスレットの作成に至った。そこから京くみひも、京念珠などの伝統工芸とコラボし毎年出展を行ってきた。

      

 6回目となる今年は、第1回から候補に挙がり、また来客者からの要望も多かった京友禅とのコラボが実現した。商品に使用される生地は交渉を重ねた結果、京友禅協同組合連合会から提供を受け、商品製作は地域の高齢者や小学生も加わって行われた。今回はブレスレットだけでなく、京友禅の柄の美しさを生かした巾着なども作られた。リーダーの中谷佳乃子さんは「マネジメントのゼミということで、一つ一つに計画性を持たないと難しいところもたくさんあった。情報共有ができておらず作業が遅れることもあったが、今日をやっと迎えられて良かったと思う」と話した。

      

    

           
    

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