日本の伝統文化を体験
龍谷ジュニアキャンパス 茶の世界を楽しむ

  • 茶道部釣寂会・岩村宗一郎さん

    茶碗の持ち方を教える岩村さん〔紙面掲載〕

  • 茶道部釣寂会・岩村宗一郎さん

    子どもたちに丁寧に教える

  • 茶道教室の様子

    真剣に取り組む子どもたち

  • 茶道部釣寂会部員たち

    真剣に取り組む子どもたち

  • 茶道部釣寂会・田坂大輝さん

    部員の田坂大輝さん

  • 茶道部釣寂会・岩村宗一郎さん

    幹事長の岩村宗一郎さん

11月14日、本学深草町家キャンパスにて、龍谷ジュニアキャンパスが開かれた。龍谷ジュニアキャンパスとは本学の教員や学生サークルが講師となり、小学生に学ぶことの楽しさ、面白さを実感、体験してもらうことを目的とした取り組みである。今回は本学茶道部釣寂会による茶道教室が開講され、参加した小学生たちは日本の伝統文化である茶道の礼儀作法を体験した。

 茶道教室は本学茶道部釣寂会の藪内流の作法に則って行われ、町家という畳の空間を生かした講座となった。茶道教室は部員が手本を示し小学生たちがそれを真似ながら作法を学ぶという形式で行われた。

 まず、本番の茶会の前に練習が行われ、正座や礼などの基本となる動作を教えられた後、菓子の受け取り方を教わった。菓子は、茶だけでは苦いので、苦味を抑えるために食べる。練習では菓子の皿には何も入っていない状態で、菓子があることをイメージしながら受け取り、食べる練習をした。部員たちが声を掛けると小学生からは難しいなどの声が上がっていた。

 菓子の後は茶が運ばれてくる。次に、まだ何も入っていない状態での茶の受け取り方や茶器の持ち方、飲み方を学んだ。その後一度休憩を挟み、休憩中には足がしびれ足を崩す姿や小学生が部員と会話したり、保護者の元に戻りリラックスしたり、また珍しい町家のキャンパス内を歩きまわる姿が見られた。

 休憩後には実際に菓子を食べ茶を飲む本番の茶会が行われ、小学生たちは練習の成果を見せた。本番の茶会では小学生たちが道具を使って保護者のために茶を点てた。小学生だけでなく保護者も茶会を楽しんだ。菓子や掛け軸、花や茶の道具についても説明がなされ、小学生たちは興味深そうに耳を傾けていた。部員が小学生と触れ合う中で菓子を食べてみて思っていたより美味しいという声や茶が苦かったという声が上がっていたり、また道具の近くに寄って説明を受けた。

 茶会を終える頃には部員と小学生の仲も深まっていた。茶道部釣寂会幹事長岩村さんは「少しでも抹茶に触れるということを経験してもらえただけでもありがたい」と今回の茶道教室の感想を語った。

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