留学に求めるものとは
後悔しない過ごし方

アメリカ
アメリカ、バークレーの街並み

 本学にはさまざまな留学制度がある。交換留学、BIE Program、私費留学、短期留学などだ。毎年多くの学友がこれらの制度を使って世界中のたくさんの国へ飛び立っている。貴重な大学生活の時間を削って海外へ行く意味、意義とは一体何なのであろうか。

留学にはたくさんのメリットがある。語学力の向上はもちろん、就職活動や今後の人生に大きく生かすことができる。筆者は昨年の9月から約半年間アメリカに留学をした。その際にホームステイを選択し、アメリカの文化や価値観に直接触れることができた。現地では洗濯や夕食以外の食事などは自身で済ませる家庭が一般的で、日本よりも自立している子どもが多い。日本とは異なるスケールや考え方に戸惑うこともあったが、自分の視野を大きく広げることに繋がった。また、日本という国を見つめ直すきっかけにもなった。

留学するという事自体に十分意義が存在すると考える。筆者自身、何の目的も持たず漠然とした理由だけで渡米したが、前述した通りたくさんのものを得ることができた。だが、海外に行けば自然に英語が話せるようになるか、あるいはコミュニケーション能力が高まるかと言われると、必ずしもそうではない。留学は自分のモチベーション次第で充実度がかなり変わってくる。自ら動こうとする意志を強く持つことで、より多くの経験を積むことができる。

一生の中でおそらくそう何度もできないであろう留学生活をよりいっそう充実して送るには、自分の中でしっかりとした目的を考えることが非常に重要になってくる。これは留学だけに限らずあらゆることに言える。そうすることによって目標を設定しやすくなり、具体的に今何をすればよいのか分かりやすくなる。これから留学を考えている学友は、自分はなぜ留学をするのか、今一度考えてみてほしい。

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