文学部、社会学部改組へ
多種多様な学生を育てる 新学科、新専攻が誕生

本学では、2010年度から2019年度までの10年間の改革指針として策定した「第5次長期計画」に基づき、全学的な改革に取り組んでいくという方針が打ち出された。この方針は第5次長期計画における諸改革の一環として、16年4月に、深草学舎と大宮学舎を拠点とする文学部と瀬田学舎を拠点とする社会学部を改組し、新たな教学展開を進めていくという施策だ。

文学部では、歴史学科の三つの学科に加えて「文化遺産学専攻」を設置することになった。今回の改組にあたって文学部は7学科6専攻体制となり、既存の教学資源を生かした、さらなる教学内容の充実や教育の質の向上が期待できる。

 

一方、社会学部では既存の「地域福祉学科」と「臨床福祉学科」を統合し、新たに「現代福祉学科」を設置することを決定した。この学科に関しては今年の4月、文部科学省に設置届を出す予定となっている。コミュニティソーシャルワーカーの養成に取り組んできた「地域福祉学科」と、対人援助に力点をおく臨床ソーシャルワーカーの養成に取り組んできた「臨床福祉学科」の教育資源を結集することにより、より幅広い専門科目の設定が可能となり、教育の質の向上を図ることができるとしている。

 

最後に、文学部と社会学部の担当者にそれぞれインタビューを行った。それぞれ新たに開設される専攻、学科では具体的にどのような講義内容となるのかということや、就職先としてどのような方面を考えているのかという質問をしたところ、「文化遺産学専攻」では考古学、博物館学、美術史学の3分野で講義が行われるということが分かった。また、就職先に関しては主に研究職や学芸員、観光業など文化遺産に関連した職業への就職を促したいという考えだった。

 

一方、「現代福祉学科」では社会福祉実践論や社会イノベーション実践論を一回生のうちに受講することができる。また、就職先に関しては福祉施設はもちろんのこと、幅広い分野での就職を促したいとの意向を示している。

ご案内

×印をクリックすると画面が閉じます。

シェア

龍谷大学新聞社トップページ 過去発行紙一覧 第612号(2015年4月号)