ハーフタイム
~2014年スポーツ界の主役~

2014年、世界で大活躍したスポーツ選手といえば、プロテニスプレイヤーの錦織圭選手だ。そこで今回は錦織選手の飛躍の1年を振り返る。

錦織選手は5月にマドリード・オープンで準優勝という好成績を残し、これにより同月12日に発表された男子テニスの世界ランキングでは、9位にランクインした。日本人男子としては初のトップ10入りを果たした。

8月には全米オープンに出場、9月4日の準々決勝で当時世界ランキング4位のスタニスラス・ワウリンカ選手に勝利した。日本人男子としては熊谷一弥さん以来、96年ぶりとなるベスト4進出という快挙を成し遂げた。6日の準決勝では、当時世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手に勝利し、アジア人としては初の四大大会での決勝進出を果たす。しかし、8日の決勝では当時世界ランキング16位のマリン・チリッチ選手にセットカウント0対3で敗れ、アジア人初の優勝とはならなかった。しかしこの大会で、日本での錦織選手に対する注目度は、一気に上昇した。

全米オープン後には、マレーシア・オープン・クアラルンプールと楽天・ジャパン・オープンに出場していずれも優勝し、2週連続の大会制覇は日本男女を含めて初の快挙となった。さらにパリバ・マスターズではベスト4となり、11月3日に発表された世界ランキングでは自己最高位となる5位に浮上した。

これにより、ロンドンで11月9日から開催された、世界ランキング上位8名の選手が出場することができるATPワールドツアー・ファイナルズに初出場を果たした。予選リーグを突破し、準決勝で今季3度目の対戦となる世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手だと対戦した。試合はセットカウント1対2で健闘したが、惜しくも敗北してしまった。

今シーズンはさまざまな記録を打ち立て、好成績を収めたこともあって、世界ランキング5位でシーズンを終了した。来シーズンは今シーズン以上の活躍に期待したい。

ご案内

×印をクリックすると画面が閉じます。

シェア

龍谷大学新聞社トップページ 過去発行紙一覧 第611号(2014年12月号)