新聞社幸福度調査
アンケートから見えること

幸福度調査という言葉を聞いたことがあるだろうか。幸福度調査とは、世界の様々な機関や団体が独自のアンケート調査などを行い、得点を出すことで国や個人の幸福度を割り出すというものだ。これらは公共政策に活かすことを目的としており、その指標化された幸福度はランキング形式で発表されることが多い。今回は本学新聞社内で今後の活動の改善点などを見いだすことを目的に幸福度調査を行った。

調査は新聞社の1回生から3回生を対象にアンケート方式で行った。「活動」「人」「得たもの」の三つの項目を四段階で評価する形で回答してもらった。「活動」は、新聞社での活動をどのくらい楽しんでいるか、「人」は、共に活動をしているサークル員に対する満足度、「得たもの」は、活動内容と活動を経て得たものが見合っているか、というものだ。

調査の結果、新聞社全体の幸福度は65パーセントであった。しかし、全ての項目で最も良い評価をした者もいれば、一部の項目で最も悪い評価をした者もおり、個人の幸福度には大きな差が生まれていることがわかった。特に、「人」と「得たもの」では最低評価もあり、今後改善すべき課題となる。各回生による特徴は見られず、高評価、低評価がそれぞれに入り乱れている状態であった。

アンケートの自由記載欄に書かれたコメントには、下回生へのメッセージや、「サークルに入ることで、多様なつながりやスキルを手に入れることができた」とする一方で「不満を抱いたこともあった」という答えがあった。また、「得たものは多いけれど、それと同時に何か失っているはず」というコメントを残した者もいた。

今回の調査結果はあくまでサークル内での幸福度であり、私生活とは関係がないものである。しかし、サークル員の本音が表されており、この後どう改善していくかが最も重要なことであろう。

ご案内

×印をクリックすると画面が閉じます。

シェア

龍谷大学新聞社トップページ 過去発行紙一覧 第611号(2014年12月号)