来場者数1万人を突破
龍谷ミュージアム特別展

入澤館長と1万人目の来場者
1万人目の来館者(右)

本学龍谷ミュージアムにて開催されていた、特別展「二楽荘と大谷探検隊―シルクロード研究の原点と隊員たちの思い―」が11月30日に終了した。11月11日には、この特別展への来場者が1万人に達し、セレモニーが行われた。

記念すべき1万人目の来館者となったのは、広島市在住の主婦、長谷川知子さん(48)である。この日は、京都市内に住む友人と、初めて龍谷ミュージアムを訪れた。受付で、1万人目であることを知らされた長谷川さんは、とても驚いた様子であった。その後行われたセレモニーでは、入澤崇龍谷ミュージアム館長から特別展図録などの記念品が贈られた。

セレモニー後のインタビューで、長谷川さんは、「(1万人目となって)びっくりした。仏像を含めて美術全般に興味がある」と答えた。また、特別展について、「(友人に誘われて来館したため)二楽荘の意味も分かっていない。どんな方たちが、そういうこと(探検や研究)をなさったのかなと思う。その方たちの働きがあって見られるものがあると思うので、それを知りたい」と語った。

大谷探検隊は1902年から3度に渡り、浄土真宗本願寺派第22代宗主の大谷光瑞が中央アジアに派遣した学術調査団。仏蹟の発掘調査をはじめとする探検隊の活躍は、貴重な文化財をもたらし、シルクロード研究に貢献した。

二楽荘は、大谷光瑞が六甲山麓に建てた別邸で、大谷探検隊での収集品を研究、展示した。また、邸宅内には、武庫仏教中学や気象観測所、温室なども設置し、文化活動の拠点にもなっていた。

今回の特別展は、二楽荘と大谷探検隊の隊員たちの活動に焦点を当てたもの。昨秋発見された二楽荘の平面図が初めて展示されるなどし、会期中2万人以上が訪れた。

ご案内

×印をクリックすると画面が閉じます。

シェア

龍谷大学新聞社トップページ 過去発行紙一覧 第611号(2014年12月号)