第25回龍谷賞贈呈式
各分野で社会貢献

本学ホームカミングデー2014、第25回龍谷賞贈呈式が11月2日に深草学舎顕真館にて行われた。今年は龍谷賞に吉岡貴司氏、奨励賞に宮本賢二氏、特別賞に森種男氏、小野功龍氏ら4名が受賞した。

龍谷賞を授与された吉岡氏は経済学部を卒業し、現在ではサンスター株式会社代表取締役社長を務めている。東日本大震災の被災地に向け「災害時オーラルケアの重要性」を発信するとともに、現在も「避難生活時のオーラルケア」を推進している。吉岡氏は「私が社会人として活躍できるのも龍谷大学とのご縁があったからだと思います」と語った。

奨励賞を受賞した宮本氏は経済学部を卒業した後、現在はフィギュアスケートの振付師を務めている。宮本氏は本学在学中にアイスダンスの日本代表として世界選手権に出場し、現役を引退した後、振付師に転向した。震災後には「東日本大震災チャリティ演技会」を毎年春に神戸で開催するなど支援活動を続けている。宮本氏の代わりに出席した父親は「有名な方々に混ざって自分の息子がいることを光栄に思います」と話した。

特別賞を受賞した森氏は文学部を中退して、現在は落語家となっている。本学在学中は京流亭龍京という芸名で落語研究に没頭し、現在では桂雀三郎という芸名で落語会の重鎮として活躍している。森氏の代わりに出席した妻は「ありがたい賞を頂けるのは何故自分なのか」と森氏の言葉を伝えた。

同じく特別賞を、文学部仏教学研究科を修了した小野氏が受賞した。雅楽伝承団体である天王寺楽所雅亮会の楽頭として、功績が称えられた。小野氏は今年の8月に亡くなったので、ご息女が「皆さんの前でお目にかかれませんが浄土で大変喜んでいると思います」と語った。

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