文化財との架け橋に
古美術研究会の3人に聞く

古美術研究会の三名
左から伊東英明さん、天野樹さん、水口佳菜さん

10月31日から11月9日にかけて公益社団法人京都古文化保存協会の主催で、平成26年度第50回記念京都非公開文化財特別公開が行われた。本学からはボランティアとして、龍谷大学学友会学術文化局古美術研究会のサークル員たちが参加した。今回は本願寺飛雲閣、旧仏飯所責任者の水口佳菜さん、副責任者の天野樹さん、書院、経蔵責任者の伊東英明さんに話を聞いた。

―今回の特別公開に普段行っているサークル活動のどのようなことが生かされましたか。
(伊東)拝観者の気持ちを考え、知りたいと思われることを案内に組み込んだこと。寺の知識を生かすことができました。
(水口)多くの展示や発表をこなしてきました。その経験が文化財の大切さを知ってもらう工夫に繋がりました。
―学生としてかかわれて良かったことはありますか。
(伊東)寺の方や保存協会の方などの関係者のおかげで、学生のうちからこのような貴重な体験をさせてもらえました。多くの人たちに感謝したいです。
(天野)文化財は年配の方が興味ある印象。若い時に普段見られないものを見せていただけたのは貴重な経験であり、視野も広がりました。
(水口)同じ目的を持った同世代の人との一体感を感じました。今までは拝観者の視点しか知りませんでしたが、新たな視点で文化財を見ることができました。
―この経験で培ったことを教えてください。
(伊東)浄土真宗本願寺派の総本山で案内した経験は大きな強みになります。実家の寺に戻って励みにしたいです。
(天野)いろんな世代の人とかかわることで言葉や態度を改めるようになりました。丁寧な案内を行っていたことは、自分の意見をうまく相手へ伝えることに生かせると思います。
(水口)臨機応変に動き、判断力も持てるようになりました。人間関係においても相手の気持ちをより考えるようになりました。

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