格付け、今年もAA-
10年連続高評価を受ける

 9月14日に株式会社格付投資情報センター(以下R&I)が、企業や学校に対して行っている発行体格付けで、本学は「AA-」を獲得した。これは、21段階ある格付けの内で上から4番目の、比較的高評価にあたる。

 これにより2005年に格付けを取得して以来10年連続で同じ発行格付けを維持したことになった。本学学長室(広報)によると、今回の評価を得ることができた理由として、2010年度から、10年間の改革指針として策定した「第5次長期計画」に基づき、全学的に取り組むさまざまな改革や、健全な法人運営、教育・研究の質が高く評価されたことを挙げた。また、10年間同じ格付けだったことについては、高い評価を維持できたことは一定の評価をする一方で、さらに上の評価を得るため、本学のブランド力を高めるさまざまな改革に取り組んでいくこと、としている。

 R&Iの行う信用格付けは債務等が約定通りに履行される確実性に対するものである。学校法人に対して行っている格付け評価は経済力を重視する一般企業に対する評価とは異なり、財政面での変動が少ない。そのため、永続的に学生を確保する力、他大学との競争力などといった総合的な経営力を判断する。当然、大学としてのブランド力も格付けに影響する。

 本来、投資の対象とされることのない学校法人としての本学が格付けを受ける意義は学長室(広報)によると、大学の運営に関する説明責任を果たしていくために、本学による自己評価の公開だけに留まらず、第三者機関による評価を通すことで、これを補完することを挙げた。

 今後、本学は大学のブランド力の強化及び経営改革の具体化に力を注ぐことがもとめられる。これらに対する成否によって、来年以降取得する格付けが左右されるだろう。

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