学内献血の現場

献血へのステップ

  • 献血の様子

    献血の様子

 「献血」と聞くとどのようなイメージを抱くだろうか。どのような場所、どのような雰囲気で行われているのかなどは実際に行ってみないとなかなかイメージしにくいと思う。そこで今回は、12月1日に本学深草学舎で行われた学内献血を、京都府赤十字血液センターさん協力のもと取材を行った。

 深草学舎メインストリートに献血バスが停車しており、まず献血に訪れた人はバスの前で受付を行い、健康状態などを調べるための質問に回答を行う。次に車の中に入り、医師による問診、血圧の測定を行う。そしてヘモグロビンの濃度が採血基準を満たしているかの確認や血液型の事前判定のために採血が行われる。ここまでで血液のヘモグロビン濃度が基準より低い人や、問診に問題があった場合は献血を行うことはできない。輸血を受ける患者、血液を提供する採血者の安全のために厳しい検査が行われるのである。

 検査の結果問題がなかった人は献血ベッドに横になり採血が行われる。採血の時間は約15分程度。取材した際は友人と来たという学友二人と看護師の方が楽し気に会話を行っており、なんとも和やかな雰囲気であった。看護師の方は「緊張すると気分が悪くなったり血管が細くなって血の流れも悪くなってしまう。(採血者が)緊張しないように会話を心がけている」と話す。 

 献血に来た学友は「講義に行こうと思ったが休講で時間があったので来た。思っていたより痛くなく、楽しかった」や「友人がよく献血に行っていて、そういう話も聞くので自分もちょっとでもできることがあればと思った」と語った。ちなみに献血後はお菓子やオリジナルグッズが貰えることがある。詳しくは血液センターHP、公式SNSなどに掲載されている。

 全国的に見ると特に冬場から春先にかけては風邪などで体調を崩す人が多いことや、学校や企業からの協力が得にくいため、献血者が減少してしまう。今からの時期により一層協力が必要となるのだ。京都府赤十字血液センター献血課の中鋪成美さんは学友に向けて「血液がないと助からない命があったり、病気で苦しんでいる人がいることを思い浮かべて献血に足を運ぼうかなと思ってくれたら嬉しい」と話した。

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